鳥山明と手塚治虫

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すごい。パッとみて千秋ってわかる。
晩年の手塚治虫が「やっぱり鳥山明のように大ヒットを飛ばすのが良いマンガなのだろうか」と悩んでいたという。
手塚治虫はどんな新人が出てきてもライバル心を燃やして「君には負けないよ」って感じで立ち向かう人だったそうで、これもその新人に向けての挑戦状みたいなものかもしれないけど。
でも、手塚治虫はそのころ「アイデアだけはバーゲンセールしたいほどあるんだ。でも絵が描けない。」と嘆いていたという。*1もう自分の絵では古いと痛感してしまってたのかもしれない。
 
そういえばオタキングの岡田氏は鳥山明の絵をこう評価していた。「あの人の絵のすごいところは、口をあけた時にキャラクターの奥歯まで描くでしょ?あれはあの人ぐらいから始めたんです。あれがすごいんですよ。」
確かに言われるまで気づかなかったけど、指摘されて見るとうーんやっぱすごいよね。

*1:NHKスペシャルでやってた。みていて悲しかった。