サイハテ


初音ミクが歌っている曲を聞いた中で、この曲が一番好きだ。
そりゃあ全部を聞いたわけじゃないのでもっといい曲があるかもしれない。
でも、この曲は特に歌詞が心に引っかかる。心に残ると言うよりも引っかかる。
 
それはヴォーカロイド "初音ミク" が歌っているからの引っ掛かりだろうと思う。
「死」という概念があることはわかってはいるが、それを実感できていない
そんな悲しさ、切なさがこの曲にはあると思う。
だから「向こうの世界」を意識した詞になっていて、そこでまたいつかめぐり合える
そんな死に対して前向きとも取れるような詞になっているのだと思う。