差別やいじめの問題が出てくると、いつもこの曲を思い出す。

いいかげん「ブラクがいてよかったわ!」のおばさんのまねはやめないか、みんな - だんぺんぶこみっく - 断片部
昔、TVで「いじめ、自殺をなくそう」みたいなキャンペーンが行われていて
いろいろな著名人やら俳優やらミュージシャンやらがTVに出て一言ずつしゃべってました。
いわく、岸谷五朗が「いじめをしている人たち、君達は今、人間として最低なことをしています。」
いわく、カールスモーキー石井が「死ぬな。自殺するな。嫌だったら、もう逃げろ。」
 
たしかに、甘いと言えば甘い、キレイごとと言えばキレイごとの様々な意見が多々ありました。
でもそれは、いじめられっ子にとっては励ましの言葉だったんです。
 
で、その中で社会党(たしか当時、社会党だと思う)土井たか子議員がこんなような事を言ったのです。
「いじめは、大人になってもあります。 私だって、いじめられています。
 だから、耐えてください。 いつか、いじめがなくなるときまで。」
と、はっきり言って、いじめられてる側からすれば何の助けにもならないような発言をしていました。
 
 
でも、それが一番現実でした。
時代が移っても、差別から、いじめに、リアルないじめから陰口、ネットへと移って行っただけで
結局、それらはなくなってません。
 
 
だから、きっとこれからも、完全にはなくならないのでしょう。
 
「弱い者達が夕暮れ さらに弱いものを叩く その音が響き渡れば ブルースは加速してゆく」